スピードメーターが動かないトラブル
アナログ式の場合
スピードメーターがきちんと動いていないと気づいても、走行には直接影響ないのでは?と考えて、きちんとメンテナンスせず放置してしまうことがあるかもしれません。
毎日乗っていたのに突然動かなくなった、タイヤ交換の後でうまく動かなくなった…などのトラブル経験者は多いはずです。
自分で簡単に直せるのかと疑問に思うものですが、スピードメーターの修理・メンテナンス方法はアナログ式かデジタル式かで異なってきます。
アナログの場合は、メーターワイヤーやメーターギアなど、比較的修理交換費用が安価なパーツが故障原因となっていることが多いようです。
もちろん、場合によってはメーター本体の交換が必要になります。
アナログ式のスピードメーターのほとんどは、フロントホイールに取り付けられたメーターギアの回転数がワイヤーを通じてスピードメーターにつながるシンプルな仕組みです。
メーターワイヤーの動きが悪くなると、スピードメーターがうまく作動しなくなります。
また、ホイール側の緩みや外れがあることも原因の一つです。
メーターワイヤーのトラブルは、パーツの交換によって簡単に修理が可能です。
ワイヤーを購入し自分で交換することもできますし、ショップに持ち込んで修理することも可能です。
ホイールの回転数をメーターワイヤーに伝達しているメーターギアの不調も、トラブルの原因となります。
摩擦や劣化が原因で回転を伝えることができなくなることがあるので、その場合はメーターギアの交換が必要です。
そして、メーター自体の故障がスピードメーターが動作していない原因となっていることもあります。
メーター内部に不具合が起きている場合、分解修理か交換が必要です。
デジタル式の場合
一方で、デジタル式のスピードメーターが故障した場合、スピードセンサーが原因になっていることがあります。
配線の断線や接触不良などが起きている場合、数万円の修理交換費用がかかります。
また、デジタル式のスピードメーターは電気信号のトラブルを引き起こすことがあります。
メインハーネスなどの複雑な仕組みのパーツが原因になっているときは、時間や修理費が思った以上にかかってしまうでしょう。
放置していると整備不良に
スピードメーターがきちんと動いていなくても、確かにバイクに乗ることは可能です。
しかし、バイクのスピードを正しく把握できないため、何かとトラブルを招く可能性が高く、非常に危険です。
スピード違反で捕まってしまうかもしれないだけでなく、整備不良で切符を切られてしまう可能性もあります。
メーター不良を放置していると車検に通らず、道路交通法違反となります。
修理に持ち込む際に運転していくことも違反ですので、押して持ちこみができない場合以外は、車で運ぶかレッカーサービスを活用しましょう。