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Snap-on

高品質なハイクラス工具の有名メーカー

「Snap-on」は、世界的に有名な工具メーカーで1920年代に創業された老舗です。
工具に詳しい人なら誰でも知っている超有名な工具ブランドで、高品質かつ高価格として有名です。

「Snap-on」といえば何と言っても有名なのが「ソケットレンチ」で、世界で初めて開発をしたことで知られます。

アメリカ軍の戦闘機の整備用工具として正式に採用されており、熱狂的なファンも多いことから、この工具を所有するということが一つのステータスになっている部分もあるのです。

なお国内で購入をするときには正規代理店から購入をすることで、消耗品や計器類を除く全ての工具で無期限保障となっています。

東京都江東区に「スナップオン・ツールズ株式会社」の本社ビルがあり、使用中の工具の不具合を修繕するテクニカルセンターが設置されています。

この江東区のビルはアメリカの「Snap-on」本社より認定テクニカルセンターとしてアジアで唯一指定されている場所です。

テクニカルセンター内ではトルクレンチの校正やエアツール、エレクトリックツール、測定機器などの修理を行なっています。

電子機器の一部は米国のみでの修理となっていますが、基本的な工具類については国内で修理を依頼することができるので、安心して長期利用をしていけるでしょう。

単品の修繕にも対応してくれます

「Snap-on」が米国軍から依頼を受けたのは今から40年以上も前のことで、米国内では急速にジェットエンジンの軽量化が進められていた時代です。

それに伴ってボルトやナットなどを全体的に小型化するという計画が実行されており、「Snap-on」はそれに対応するべく小型化と軽量化された新素材の部品に適切に対応できる工具を開発してきました。

その結果、細かな部品に対しても十分な張力を発揮できるレンチが開発され、これは現在までも継続する技術である「フランクドライブ・レンチシステム」となっています。

「Snap-on」の工具セットはいくつか種類がありますが、いずれも非常に高額でありフルセットで購入をする場合には10万円程度は覚悟をすることが必要です。

全国に加盟店(車両内を改装した移動店舗)である「Snap-onバス」が約300台走行しているというのも独特です。

なおボックスとしてではなく単品として購入した場合にも、上記で紹介したテクニカルセンターで修繕を受付てもらうことができるようになっています。

その時に発生する修繕料金は定額制となっているので、購入時の価格帯の高さに見合った十分なサービスを受けることが可能です。

トレードマークとなっているのが赤色で、工具類の他にもパワーツール、整備用機器やその他セーフティツールなどにも全てこのコーポレートカラーが使用されています。