DEEN
DEENの歴史
DEENの歴史は、2000年12月にさかのぼります。
当時、日本全国に3店舗しかなかったファクトリーギアが、新たにツールブランドを作るという挑戦から始まりました。
単価が安い工具を作るためには膨大な発注ロットが必要となり、たった3店舗では大量販売することが難しいため無謀だという意見も当時はあったようです。
また、ドイツやアメリカをはじめとする世界中の高い技術を持つ有名工具メーカーに慣れている日本のシビアな客の心をつかむことも不可能にも思えました。
中途半端な仕上がりでは、市場に出すことができたとしてもすぐに淘汰されてしまいます。
DEENは、ユーザーの声を形にするため、製造過程に多くの手間と工夫を施しています。
日本人の独特の感性と個性を持つ日本人ユーザーのニーズにフィットする機能性と繊細なデザインを兼ね備えた製品を生み出すことに成功しました。
DEENの特長
DEENは、一般的な工具メーカーと違い、工具の流通路を経由するのではなく、「ファクトリーギア」のショップを中心に販売することを大切にしています。
手間暇かけて仕上げた製品を、リーズナブルな価格で販売することを目指しているのはもちろん、既存の工具や新たに開発される工具にシビアなユーザーの声を素早く反映させるためです。
独創的なカタチに仕上げたDEENの工具は、日本の工具ファンに愛されるものになりました。
工具開発の基本にしているのは、作り手の立場ではなくユーザーの立場に立って考えるということです。
作りての感覚では強度に不足していると感じるものでも、ユーザーが必要とする使い勝手があるとすれば思い切って製品化する、そんな斬新なアイデアがDEENを支えています。
DEENの主な工具
DEENには、ユーザーから集まったさまざまなユニークなアイデアをカタチにした熱い製品があります。
基本的な、ラチェット・ソケット・レンチ・ドライバー・ジョイントツール・プライヤーなどはもちろんのこと、ツールボックスやトルクツールなども取り揃えています。
チェストキャビネットセットやローラーキャビネットなど、工具の収納に使えるアイテムも多いので、DEENの大切な工具を機能的に収納したいときにピッタリです。
DEENには「マニアックチーム」というものがあり、普通の工具メーカーならこだわらなくてもいいと考えるものにもどんどん挑戦しています。
「あったら面白いけど、売れそうにはない」そんな工具でさえ、カタチにしてしまいます。
だからこそ、DEENには工具マニアが愛するユニークなアイテムが集まっているんです。
大手自動車メーカーやディーラーでも標準工具として採用されているので、クオリティにはもちろん問題ありません。
プロの声が、新たな製品開発や改良にもつながっているんです。