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色あせた樹脂パーツを復活させる

樹脂パーツが傷む原因とは?

樹脂パーツは経年劣化が起きやすいため、しっかりと保護をしたりメンテナンスをしたりしないといけません。
傷む原因としては紫外線が大きな要素となります。
常に日光に当たっている状態だと、表面が劣化してしまい色が褪せてきて、手で触ると粉が付いてくるチョーキング現象が起こります。

さらに劣化が進むと、硬くなったり縮んでひび割れや、取り付け部分のゆがみなどを引き起こすことがあります。
こうなると、強度も弱くなってきますので、衝撃や圧力で曲がったり割れたりしやすくなります。

さらに、水や温度の急激な変化によっても劣化が進みやすくなります。
特に、バイクを外に放置しているとか、室内でも窓際の朝晩寒さと暑さの違いが激しいところなどに置いていると、傷みが進行する傾向にあります。
こうした自然が原因のこともありますが、走行時に砂が付着して、その状態のまま洗車をする時にこすったということで傷が付くケースもあります。

どの原因であっても、樹脂パーツの上に塗装をしていれば防げることが多いものです。
しかし、年数と共に塗膜が劣化して保護機能が低下していると、その下の樹脂パーツにも影響が出てきます。
もしくは、転倒や引っかきなどによって一部の塗装が剥げて、そこだけ下の樹脂パーツ部分が傷むということもあります。
そのため、樹脂パーツを長く持たせるためには、しっかりと塗装をして保護してあげることが肝心なのです。

劣化している樹脂パーツを復活させるには?

このように、基本としては保護をすることで樹脂パーツの劣化を防ぐのが第一です。
しかし、どうしても経年劣化で傷んでくることもありますし、そもそも塗装がされていないパーツもあります。
塗装がされていない樹脂パーツについては、専用のケミカル用品を使うことで復活できます。

パーツショップなどでも販売されている樹脂パーツ用の復活剤を塗ることで、艶が出てきれいな状態に戻ります。
また、表面を薄くコーティングしてくれますので、保護機能を持たせることもできます。

ちょっと高度な技術ではありますが、ガストーチを使ってあぶるという方法もあります。
アウトドアなどで使うトーチや、ヒートガンなどを使って、樹脂パーツの表面を変形しない程度にまんべんなく暖めます。
こうして熱をかけると表面に徐々に艶が出てきますので、自然な形で復活ができます。
もちろん、熱のかけ過ぎには気を付けましょう。

小傷が付いている状態であれば、液体クリーナーやコンパウンドを使って傷をならしたり洗浄したりします。
その後、ワックスを丁寧に塗りこむことで、艶が出てきてきれいな状態を取り戻せます。
普段のメンテナンス用品で簡単にできる方法ですので、まずはこれを試してみるのも良いでしょう。